広島県三原市近郊の建設業者様 建設キャリアアップシステムの登録は、行政書士すがはらあきよし事務所にお任せください。
建設キャリアアップシステムが一部導入され既に一年以上が経過しています。
今後の建設業界が若い人材を得ていくためにはどうしても必要なものであるという位置づけで、国土交通省が本気で推進しているようです。
建設キャリアアップシステムの意義としては、次の3点が挙げられています。
- 技能と経験に応じた給与の引き上げ
- 若い人材に、キャリアと処遇の見通しを見える化
- 請負金額が環境の変化に左右されないよう、不明確な雇用関係から決別できるような業界の体質改善
建設キャリアアップシステムの概要
事業者、技能者情報の登録
事業者情報、技能者情報を登録します。
建設業の許可があるかないかは関係なく、登録します。
これらの登録は、オンラインで行うことができますが、その手続きは非常に面倒で、時間がかかります。
毎日忙しい中で、相当な負担になるものと思われます。
三原市近郊の建設業者様は、是非「行政書士すがはらあきよし事務所」にお任せください。
事業者、技能者登録が完了すれば、次は、各工事現場ごとに現場情報を登録します。(元請業者様)
カード交付
各技能者一人一人にキャリアアップカードが交付されます。
現場での読み取り
毎日の現場において、カードリーダーにカードをかざし、現場に入退場します。
就業履歴を蓄積
これにより、就業履歴が蓄積されていきます。
技能者の経験の見える化と客観的な能力評価
技能者のキャリアアップカードは、技能の評価基準に合わせて4つのレベルに分類され、色分けされています。
- レベル1 初級技能者(見習い)
- レベル2 中級技能者(一人前)
- レベル3 職長として従事できる技能者
- レベル4 高度なマネジメント能力を有する登録機関技能者等
このレベルにより、給与、処遇が決められるようになるということです。
その他の利点
その他の利点として、次のようなものが挙げられています。
- 現場管理のIT化・書類削減
- 見積り・請求のエビデンスとして活用化
- 施工実績データベースとして活用化
建設キャリアアップシステムの今後の導入の道筋
令和2年10月からの作業員名簿の作成の義務化に伴い、現場入場時の社会保険加入の確認においても原則としてキャリアアップシステムを活用するとされています。
そして、建退共のシステムをキャリアアップシステムを活用するよう完全移行へ推進中です。
また、令和2年度においては、国直轄の一般土木工事において、キャリアアップシステム義務化モデル工事を志向しています。
令和5年度から、完全実施するための取り組みが進んでいますので、お早めに登録を済ませておきましょう。
三原市近郊の建設業者様、建設キャリアアップシステムの登録に関することなら、何なりとお気軽にお申し付けください。お問い合わせフォームはこちらからどうぞ。